株式会社アローセブン様【Tech Note MAKERS COLLECTION Vol.1 】

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製造業女子がユニークかつ先端的な取り組みを行っている製造業の現場に直撃インタビューする新コーナー「Tech Note MAKERS COLLECTION 」 女子ならではの切り口と、笑顔、時には体当たりのパワーで、製造業の魅力をたっぷりご紹介します。

第1回は無線応用機器システムの株式会社アローセブン様にお伺いしました。お話を伺ったのは、株式会社アローセブン代表取締役の鈴木弘光氏。様々な形の端末を前に、インタビューがスタート!

福田りえ

インタビュアー 福田りえ

静岡県出身。製造業(自動車下請け会社)に4年半勤務経験あり。 特技は走ること、おやじギャグ。
抱負:好奇心が旺盛で動いたりすることが好きなので、製造業の皆さんのさまざまな取り組みを実演レポートします。私もワクワク感を楽しみたいですし、ご覧になる皆さんにも楽しんでいただき、時には息抜きに、時には気づきになる内容をお届けします!

無線ネットワークで、生産量や、製造フェーズ見える化システムを構築

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福田りえ(以下りえ)「こちらはどのような製品ですか?」

鈴木社長(以下社長)「FORKS-R(無線フォーク呼び出しシステム)は、フォークリフトに直接設置して、無線ネットワークにより、作業指示情報を受信して表示する端末です。」

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上から時計回りに、「Forks-R」「FCall-M」「UMIO-88」「NM-Fi010」

例えば、作業中に必要な部材がなくなりそうになったとき、ある程度部材が減ると自動的にフォークリフトのFORKS-Rから呼び出しをかけることができるんですよ。一定時間以上遅くなると自動的に特急指示に変わるので、フォークリフトを無駄なく安全に走らせ、作業効率がアップします。

りえ「なるほど。それだけフォークを効率よく動かせるなら、所有台数を減らせるかもしれませんね。他にも様々な端末がありますが・・・」
 
社長「他にも、呼び出し端末や無線中継局など、トータルなシステムとして提供しています。弊社では長年FA業界で無線機器の開発を行っていますので、現場に合わせたトータルなシステムを丸ごとご提供するのが得意なところです。」

りえ「なるほどー。では、早速フォークリフトに装着して、運転してみてもいいですか?」

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りえ「エンジン 始動!」

実はバリバリの製造業系女子福田りえ

社長「えっ、りえさん、フォークリフトに乗れるの!?」

りえ「大丈夫ですよ。わたしフォークリフトの免許持っているんです。」

社長「ええー!」

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りえ「久しぶりのフォークリフトです!」
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りえ「ここにFORKS-Rを設置するんですね!」

りえ「実は以前自動車メーカーの下請け会社で働いていて、倉庫の整理整頓のためにフォークリフト免許を取ったんです」

社長「どうりで!それにしても、いつものフォークリフトが華やかに見えるよ。」

りえ「私がフォークリフトに乗っていた時はこういった製品は無かったですから、よくフォークリフトと事務所を往復していました。これがあるととても便利ですね。それでは事務所に戻ってお話の続きをさせてください」

作業の見える化が、サービスレベルの向上に。日本の中小企業を盛り上げたい。

社長「しかし驚きました。フォークリフトを運転できるとは。」

りえ「はい、私自身製造業にいたので、いろいろと現場で体験してきました。例えば、子会社が潰たとき、自社製品の金型がどこか行ってしまわないように急いで回収しに行ったことも。。金型って大事なんだと知りました。」

社長「(笑)」

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福田りえの過去に驚く鈴木社長

りえ「私の話ばかりですみません。もう少しこの製品について教えて頂けますか?」

社長「そうですね(笑)。この製品について、業務を効率化できるというメリットをお伝えしましたが、実は、サービス向上にも結びつくのです。」

りえ「お客様も製造業が多いのですよね?製造業なのに”サービス向上”って、どういうことですか?」

社長「例えば、このシステムはフォークリフトが材料などのモノを運んだ実績を自動で記録するので、それだけで日々の生産量を記録して“見える化”することができます。さらに製造現場で業務の”見える化”を進めると、今現在の作業の進捗状況や、作業の予定が見えやすくなります。そうすると、お客様からの見積もり依頼に即答できるようになったり、製品を納める納期が短くなったりするのです。」

りえ「なるほど!短納期って喜ばれますよね!それが製造業の”サービス”なのですね。」

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製造業の”サービス“に必要なのは、”現場の見える化”!

社長「はい、スピードも、重要なサービスの一つですね。今の時代、中小製造業が生き残るためには、単にいいものを安く売るだけでなく、様々な”サービス”を提供して付加価値を付けていくしかありません。そのためには、製造現場の”見える化”を進めることが重要であり、そのためのシステムを提供したいと思っています。」

りえ「なるほど。現場の”見える化”で、日本の中小企業を盛り上げるわけですね!」

社長「はい、りえさんも一緒に盛り上げましょう!」

りえ「はい、がんばります!今日はありがとうございました。」

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意気投合する鈴木社長と福田りえ

会社プロフィール
株式会社アローセブン様 (静岡県浜松市)

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無線通信を中心としたネットワークシステムのトータルコーディネイトや製品開発からアプリケーション開発まで、無線通信に関連する全てをサポートします。
http://www.arrow7.co.jp/

2015年7月22日(水)~24日(金)東京ビッグサイトで開催される「第7回生産システム見える化展
に出展予定。色々な生産ラインの情報収集及び見える化を実現する「生産見える化システム」を出品します。ぜひご来場ください。

<撮影協力>
大建産業株式会社様(静岡県浜松市)
大型製缶加工、大型機械加工、設備・機械組立を中心に展開。
http://www.tokai.or.jp/daiken/

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りえ‘S コメント

初めてのインタビュー、しかも社長に直接お話を伺うということで、緊張しましたが、楽しくお話させていただけました。無線でフォークリフトの稼働状況が分かるだけでも便利だと思うのに、作業の進捗状況まで把握できると聞き、製造業こそ「見える化システム」が必要だと実感しました。

私の製造業在職中の経験からお話したことを「いいアイデア!」と社長に言っていただけたのもうれしかったです。いきなりフォークリフトを動かそうとして、みなさんを驚かせてしまいましたが、ヘルメットをかぶり、運転席に乗り込む感覚を久々に味わえ、最後にみなさんといい笑顔の記念写真が撮れて、充実した時間になりました。ありがとうございました!