インターネットサービス:ネットワークの基礎知識5

ネットワークの基礎知識

更新日:2022年6月28日(初回投稿)
著者:愛知工科大学 工学部 情報メディア学科 教授 宇野 新太郎

前々回前回と2回にわたり、インターネットのプロトコルであるTCP/IPについて説明しました。今回は、プロトコル上で動くインターネットサービスを紹介します。代表的なインターネットサービスには、WWW(World Wide Web)、電子メール、Web会議システムなどがあります。いずれのサービスも、現在のインターネットサービスの中で欠かせないものとなっています。

1. WWW(World Wide Web)

WWWはWorld Wide Webの略であり、インターネットにおける代表的なアプリケーションです。図1に、その概要を示します。

図1:WWWの概要

図1:WWWの概要

URL(Uniform Resource Locator)は、インターネット上の資源にアクセスするためのアクセス方法と場所の表現形式を示します。HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)は、WWWサーバとWWWクライアント(ブラウザ)間の情報転送用プロトコルで、ポート番号は80です(第4回、表1)。また、HTML(Hyper Text Markup Language)は、画面表示に特化したマークアップ型言語です。タグと呼ばれるキーを埋め込むことにより、文字や画像などの多様な情報を画面に表示したり、インターネット上のさまざまな情報源にアクセスしたりするための情報を埋め込むことができます。図2に、HTMLの記述例と表示例を示します。

図2:HTMLの記述例と表示例

図2:HTMLの記述例と表示例

HTMLはあくまでもブラウザに表示するためのものであり、人間に情報を分かりやすく表示するための言語といえます。ただし、データの交換には使用できません。一方で、データ交換に使用でき、タグも自由に設定できるように開発されたものに、XML(Extensible Markup Language)言語があります。XMLは、コンピュータに情報を分かりやすく、効率的に伝えるための言語といえます。

2. 電子メール

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3. Web会議システム

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