鋳造

鋳物の設計:鋳造加工の基礎知識8

最終回の今回は、鋳物の設計を解説します。鋳物設計の工程には、構想設計、基本設計、詳細設計、鋳造方案設計があります。設計は、鋳物の品質やコスト、納期などを決める上で、非常に重要な工程です。それぞれを詳しく見ていきましょう。

鋳巣の種類と検査方法:鋳造加工の基礎知識7

今回は、鋳物の内部に空洞が発生する鋳巣(いす)と呼ばれる現象について解説します。鋳巣は、鋳物の内部に空洞が発生する欠陥現象です。ひけ巣、ブローホール、ミクロポロシティなどの種類があり、形状や発生原因が異なります。特徴は、いずれも品質を低下…

金型鋳造とは?:鋳造加工の基礎知識6

今回は、金型鋳造を取り上げます。金型鋳造は、金属を材料とした型(金型)で行う鋳造加工法です。砂型は鋳物を取り出す際に壊す必要があるのに対し、金型は数千~数万回の繰り返し使用が可能です。代表的な3つの金型鋳造について、金型の形状や特徴、使用方…

砂型鋳造とは?:鋳造加工の基礎知識5

鋳造に使用する鋳型には、大きく分けて、金型と砂型の2種類があります。今回は、砂型を取り上げます。砂型は、砂への添加剤や硬化方法によって、さまざまな種類があります。代表的な4つの砂型について、特徴や使用上の注意点を解説します。

非鉄系鋳造材料の種類:鋳造加工の基礎知識4

鋳造材料は、鉄系と非鉄系に分類されます。今回取り上げるのは、非鉄系鋳造材料の中でも使用頻度の高い、銅合金、アルミニウム合金、マグネシウム合金です。それぞれの特徴、使用用途、合金例などを紹介します。

鉄系鋳造材料の種類:鋳造加工の基礎知識3

今回から2回にわたり、鋳造材料について解説します。鋳造材料は、鉄系と非鉄系に分類されます。今回紹介するのは、鉄系鋳造材料です。鉄系の鋳造材料は、炭素量によって、鋳鋼(ちゅうこう)と鋳鉄(ちゅうてつ)に分類されます。鋳鋼は炭素量が少なく、強度…

鋳造加工の種類:鋳造加工の基礎知識2

鋳造加工は、鋳型の材料や加圧方法などの違いによって、さまざまな種類があり、長所・短所も異なります。第2回では、砂型鋳造、Vプロセス鋳造、消失模型鋳造、精密鋳造、重力金型鋳造、低圧鋳造、ダイカスト鋳造などの特徴を解説します。それぞれの特徴を知…

鋳造加工の特徴と材料:鋳造加工の基礎知識1

鋳造(ちゅうぞう)は、溶かした金属を鋳型に流し込み、冷やして固める加工法です。大量生産のモノづくりに向いた加工法であり、私たちの身の回りには鋳造によって作られた多くの製品があります。本連載では8回にわたり、技術者に必要な鋳造加工の基礎知識を…